オフィスに植物を置く効果はリフレッシュだけじゃない!?
オフィスに植物を置くと心なしか癒されますよね。実際には植物を置くことでどのような効果があるかご紹介します。
オフィスに置く植物。その入手方法と置き場は?
郊外にオフィスを構える場所は別として、都会に構えるオフィスの場合は植物に触れ合う機会があまりありません。
多くの観葉植物が緑色であると思いますが、この緑色には目の疲労をやわらげる効果や、ストレス軽減の効果があります。
そのため、オフィスに観葉植物を置くことで
目の疲労をやわらげる効果やストレス軽減といったリフレッシュを図ることができるのです。
そんな植物ですが、専門店に依頼すれば届けてもらうことができます。
好きな植物だけではなく、季節の植物を見繕ってもらうことも可能です。
また、購入するほかにレンタルという手段もあるのはご存知でしょうか?
植物を買いたいけど、頻繁に世話ができないという方にオススメな方法がレンタルです。
数種類の植物を用途によって届けてもらえて、一定期間で交換もしてもらえる便利なサービスです。
価格については、交換頻度や植物の種類によって変わるため事前に調べておく必要がありそうです。
置く場所についてはデスクの上に置くものから、少し大きなものを選んでインテリアとしても使えます。
デスクに観葉植物を置くと頻繁に目に入ることで、そのデスクを使っている人がリラックスでき、通路に観葉植物を置くとオフィス全体の雰囲気をやわらげるように感じられます。
また、大きなものに関しては、オフィスの出入り口付近の通路に置くと来客からの印象も良くなるかもしれません。
【リフレッシュだけじゃなかった】オフィスに植物を置く効果
観葉植物には目の疲労やストレスの軽減など、リフレッシュ効果が高いことをご紹介しました。
しかし、観葉植物にはリフレッシュ効果だけではないのです。
意外な効果が観葉植物に備わっているのでご紹介します。
空気清浄
実は観葉植物には空気清浄の効果があります。
また、空気清浄とひとくちに言っても、空気中の有害物質の吸収をしてくれる働きがあります。
置くだけで職場の環境も良くなるため、置ける場所があれば多めに観葉植物を置いても良いかもしれません。
数が多ければ多い程、空気清浄の効果が上がるためです。
カビの抑制
雨や湿気が多い時期の悩みにカビが上がります。
また、このカビですが、人間の肺や気管支に悪影響を与えます。
カビはアレルゲンの一つでもあるため、ぜんそくなどの呼吸器の疾患を誘発することもあるので注意したい菌のひとつです。
観葉植物の効果にはこのカビを抑制する効果があり、フィトケミカルという物質をだしカビを抑制してくれます。
湿度の上がりやすいオフィスの奥に置いてみてはいかがでしょうか?
乾燥の抑制
乾燥している時期に加湿器を出すのは大変ですし、広いオフィスの場合は一つでは全体に加湿効果がいきわたりません。
そんなとき、デスクに観葉植物を置いてみることをオススメします。
実は、植物には蒸散作用という空気中に水分を吐き出す効果があるのです。
蒸散作用とは植物にたまった水分を葉から蒸発させ、加湿器のような働きをさします。
また、加湿器を稼働させる電気代の削減にも繋がるメリットもあります。
業務効率の向上
働いていると様々なストレスを感じることが多いと思います。
例えば、「納期が迫っているのに仕事が終わっていない」、「ミスをして上司から怒られた」、「残業続きで眠れていない」など様々な原因が思い浮かびます。
閑散とした雰囲気のオフィスでは息が詰まるという思いを抱えている方もいるのではないでしょうか?
そんな思いも観葉植物で解決するかもしれません。
緑色には人間の緊張を解き、業務効率を上げる働きがあるのです。
具体的なことでいうと、血圧が下がる・呼吸が落ち着く・気分が晴れるなどの働きがあり、人間の心に効果的な働きをします。
もし、自社の業務効率が下がってきたと感じる場合、緑色の観葉植物を飾ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
植物を置くだけ以上のような効果があることがわかりました。今回ご紹介したことをぜひ実践して快適なオフィスワークにしてください。