2018/10/24
オフィス移転のいろは

【徹底解説】SOHOの働き方から収入を得るまで

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「SOHO」という言葉をご存知でしょうか。 パソコンやその他のデバイスを活用して、自宅や小規模のオフィスで受託した仕事を遂行する働き方を指します。 近年働き方改革が叫ばれますが、このSOHOは新たな働き方として注目され始めているのです。 今回は、このSOHOについてご紹介します。


SOHOってなに?必要な準備は?

SOHOについてお伝えする前にまずはこの言葉の意味からご紹介致します。

SOHOとは

中小企業庁のページにおいて、次のように説明されていますのでご紹介しましょう。


“SOHOの正式な定義はないが、(財)日本SOHO協会は、「IT(情報通信技術)を活用して事業活動を行っている従業員10名以下程度の規模の事業者」としている。また、郵政省「通信白書」(2000年版)では、「企業に属さない個人企業家や自営業主などが情報通信ネットワークや情報通信機器を活用し、自宅や小規模な事務所で仕事をする独立自営型のワークスタイル」としている。現在、SOHO事業者数を正確に捉えた統計は存在しないが、SOHO関連団体や支援機関が試算を行っており、日本労働研究機構では在宅ワーカー(自宅で請負契約によるデータ入力作業などを行っている者)を17万4,000人、全国デジタル・オープン・ネットワーク事業協同組合ではSOHO事業者を約38万1,000人としている。

”引用:中小企業庁「第2部多様性が織りなす企業の無限の可能性」"


上記の内容を紐解くと、従業員10名以下の小規模なIT系の会社や個人事業主や自営で業務を行う方がパソコンやタブレット、スマートフォンなどを活用して自宅や小規模事務所で行う業務を指します。

主に向いている職種として、多くの人員を必要としない独立して行える業務が好ましいです。例えば、企業からの依頼によってプログラムを組むプログラマーやクラウドワークスや業務委託契約で行うライター業務、企業のコンセプトを理解しロゴや製品のデザインを担当するデザイナー業務などが合っています。上記の三職種に共通する点は、すべての業務を自分で完結させられることです。

SOHOで業務を行うまでの準備

これだけ聞くと、スキルと機材があればすぐに始められると思うかもしれません。しかし、そう簡単ではなくSOHOで働くためには機材以外の準備が多くあるのです。

例として、個人がSOHOの業務形態で働くシーンを元にご紹介します。

まず、自宅や小さな事務所を活用するにしても個人事業主として働く場合は税務署に開業届を提出する必要があります。開業届と同時に、青色申告を提出しなければいけません。青色申告のほかに白色申告もありますが、今回の準備とは関係性が薄いので割愛します。青色申告することにより、個人事業主にとって税制上のメリットが多くあるため必ず行いましょう。ちなみに、申告期限は基本的に開業から2ヶ月間です。設備としては、一般的な事務所とあまり変わりませんが以下のようなオフィス家具があると仕事がしやすくなります。

・広めのデスクと自分にあったオフィスチェア

開業当初は仕事も多くなく、資料も少ないかもしれません。しかし、事業が安定してくるとクライアントが増え資料も多くなってくるでしょう。デスクにはパソコンやモニターなど、様々な機材が乗っているはずです。そこで、当初準備していた機材がピッタリ入るくらいのデスクであると、事業が好調になる度にデスクが狭く感じてくる可能性があります。狭くなってしまうと業務効率化にも問題が現れかねませんので、注意しましょう。デスクの高さも、働きやすさに影響があるので実際に座って確かめてみても良いかもしれません。また、デスクとともに選びたいアイテムがオフィスチェアです。座り心地はもちろんのこと、自分にあっていないオフィスチェアであると腰痛の原因にもなります。デスク同様に実際の使用感等で決めましょう。

・インターネット環境/電話回線

IT関連の仕事になるSOHOの場合、インターネット環境は必須です。そこで、インターネット環境の整備として業務に支障がない程度の通信速度がまず必要になります。データの送受信で大容量なデータになればなるほど、通信速度の問題は浮き出てくるでしょう。ライターならば、原稿に挿入する画像データ、デザイナーさんの場合はイラストレーターの素材、プログラマーさんなら制作素材など容量が大きいものが見込まれます。データの送受信が遅いだけで、業務の開始がおくれ作業効率にも関わってしまうので、インターネット環境の設備投資は少しお金をかけたほうが良いかもしれません。電話回線も同様にビジネスチャンスをつかむために必要な設備となります。使用は過去に比べると少ないですが、まだまだFAXを使って書類のやり取りをしている企業も多いです。そのため、会社の成長のためにも電話回線は引いておくべきといえます。開業時のトラブルを避けるために、準備を入念に行いSOHOをスタートしましょう。


SOHOワーカーの主な仕事は?

SOHOの形態で働く方を「SOHOワーカー」といいます。SOHOワーカーが主にあたる業務は「SOHOとは」でご紹介したプログラマーやライター、デザイナーの業務が向いています。細かい部分について、この項目でご紹介致します。

・プログラマー(エンジニア)業務

多く見られる業務ですが、データ入力やデータ収集が挙げられます。クライアントから送られてくる表計算ソフト(マイクロソフトエクセルなど)のファイルなどを受け取り、データ入力を行っていく作業になります。データ入力の相場は1ファイル1円などが相場で、数をこなす仕事といえるでしょう。詳細には、アンケートなど外部からの情報を入力するような仕事です。単純作業で難しくないことが多く、主婦でも行うような内容になります。ほかに、プログラマーやエンジニアが行う業務としてサイト制作があります。サイト制作の報酬は5万円ほどが相場ですが、規模が大きい仕事になると1件で20~30万円までになることもあるのです。サイトを作成をしてそのまま提供という場合もあれば、、運営までも行う可能性もあります。基本的に運営などの管理になれば、作成後は月額でお金が入ってくるのでオススメです。

・ライター業務

クライアントから企画を送付され、それに沿った内容で原稿を作成するライティング業務が主になります。ライター業務の報酬の多くは文字単価で計算され、1500文字の案件で1文字単価が0.5円の場合、原稿料は750円です。この作業を多く行うことにより、収益を上げられます。専門的な分野と実績を持つ方であれば、文字単価が上がるのでクライアントにアピールしてみても良いかもしれません。

・デザイナー業務

画像制作や写真加工などが多い業務になります。広告のバナー作成から、会社のロゴを作成するなどの仕事まで様々です。小さな案件であれば、1件あたり数千円などになるでしょう。より専門的な知識とスキルがあれば、1件で10万円などの夢のある仕事でもあります。実績がある方はSOHOで独立をしてみてはいかがでしょうか。個人事業主や自営で行う場合、責任や法的な手続きなどが必要になりますが、過去に実績があり腕に自信がある方はSOHOでの仕事を始めてみてはいかがでしょうか。


準備ができたら仕事をしよう!SOHOワーカーが気をつけるべき注意点!

自分一人で行うことが多いSOHOワーカーは縛りが少なく、働きやすい環境で仕事ができることなどメリットは多いです。しかし、企業から独立し働くことで必要とされることはSOHOも例外ではありません。SOHOで働く際に注意したいことをご紹介します。

・設備や備品の用意は自分で行う

企業に所属していれば、設備環境が整った場所で働くことができますが、自分で始める場合全て自分で行わなければいけません。そのため、設備や備品にいくらかかるのか置く場所はあるのかなどを確認しておきましょう。

・業務のスケジュールに合わせて自己管理をしなければいけない

自分一人が収益を生むことが多いSOHOですが、打ち合わせや納期などに間に合わせるためには体調などの自己管理をしなければいけません。自分が倒れてしまっては売り上げ0です。そのため、自己管理を会社に所属している方以上に徹底しなければいけないので、注意しましょう。

・収入が企業に所属している時と比べて安定しない

企業に所属していれば、爆発的な上がり幅はないものの安定した固定給が支給されます。SOHOでの働き方は好調な時は企業に所属していた時より多い収入があるかもしれません。しかし、体を壊してしまった場合や業績が振るわないときは給与が少ないこともあります。メリットとデメリットを理解した上で、充実なSOHOでの働き方をスタートしましょう。

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まとめ

自宅でも可能なSOHOですが、「自宅で行うと気が緩んでしまう」なんて方は少なくないはずです。そんな方は、小規模オフィスを借りて利用してみてはいかがでしょうか。働きやすいオフィスを探すなら「オフィスマッチ」を是非ご利用ください。


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